資金調達
- HOME
- 資金調達
資金調達のポイントは「資金シミュレーション」と「事業計画書作成」です。
資金シミュレーション
美容室の開業や設備投資でクリアにしなければならない問題のひとつが資金調達です。基本的には自己資金と日本政策金融公庫からの融資でまかなうことになると思われます。
まず、資金調達で考えなければならないのが、どれくらいの資金が必要になるのかということです。美容室の開業資金でまかなうものとして、以下のものが挙げられます。
- 物件の補償金
- 賃料（前払い分）
- 店内内装工事代金
- 設備機器、美容機器代
- シャンプーなどの材料代
- 広告宣伝費
- 音響設備、電話、パソコン代
- 小物雑貨
- 運転資金（2～3ヶ月分）
各項目を確認してどれくらいの費用がかかるのかシミュレーションしてみましょう。
すべてが計画通りに進むとは限りません。店舗の内容に少しこだわってみたら予算オーバーしてしまうなんてことは起こりえることです。
よって、開業や設備投資に関しては、余裕をもった予算を想定しておくことが得策です。
事業計画書作成
美容室の融資でポピュラーなのは、日本政策金融公庫です。代表的な3つの融資制度をご紹介します。
- 普通貸付・・・4800万円以内 → 最も一般的な貸付制度です。
- 新創業融資・・・1500万円以内 → 起業者に向けた無担保・無保証の融資制度です。
- 生活衛生貸付・・・7200万円以内
融資を受けるには事業計画書が必要です。
金融機関などで用意されているひな型だけでなく、自分自身で計画書を作成して、開業に対する熱い想いを伝えましょう。
計画書の作成方法など、資金調達で分からないことは何でも税理士に相談してください。
税理士を上手く活用してビジネスにかける熱意を計画書に盛り込んでください。
